泉田裕彦新潟県知事と会談いたしました

泉田裕彦新潟県知事と会談いたしました。
大阪市、東京都、静岡県で、「原発」に関わる住民投票条例の直接請求運動がありましたが、直接請求した市民グループと首長とが面談をしたのは、ここ新潟が初めてです。それだけ知事が、直接請求を真摯に受けとめ、知事として県民の思いを受け止めてくださったことの現れと思います。
当初15分間だけの面談という予定でしたが、直前に30分間に面談時間を増やしてくださいました。「少しでもお話しを聞きたいので…」との理由とのこと。誠意に触れ、知事には心からの感謝を伝えたいと思います。
「県民の皆さんからは私のところにも”知事、なんとかしてください”という意見を戴きます。県民の皆さんが意思表示をする場を持ちたいという思いはよくわかりました。」と知事がおっしゃってくださいました。
15日までに、知事は「意見」を添えて県議会に附議してくださる予定です。
写真は知事室にて。知事とみんなで決める会のメンバー7人にて。

【えだみちゃん通信14】原発新潟県民投票ニュースレター

遅ればせながら、あけましておめでとうございます!
皆様にとって、今年も素晴らしい年でありますように。
えだみもお腹の豆に夢を詰めて、初詣でに行ってきましたよ!

さあ、1月21日からの議会審議ヘ向けて、最後のふんばり所です。
今朝も、全国版のNHK放送で原発県民投票条例制定本請求を受けての知事が
みんなで決める会の会談を決めたと伝えられました!

知事だけでなく、県議会議員への働きかけ、県民への喚起、
年頭から原発県民投票で県民の心を一つにして実現に向けてがんばりましょう!

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 今回のニュースレターラインナップは…
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・講演会&シンポジウムお知らせ
・泉田知事との会談決定!
・ファイナルステージ『県議会審議』

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講演会&シンポジウム「宮台真司氏講演+原発新潟県民投票シンポジウム」
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日時 2013年 1月13日(日)  13:30~16:00(開場13:00)

場所 新潟県立生涯学習推進センター ホール
   http://www.lalanet.gr.jp/nlpc/kotsu.html
   *鳥屋野潟の県立図書館併設

内容 『宮台真司氏講演+原発新潟県民投票 公開討論会』

1/13(日)宮台真司氏講演+原発新潟県民投票シンポジウム

討論会テーマは、
・議会制民主主義と住民投票の関係性
・柏崎刈羽原発の稼働の是非を住民投票で問うことについて
です。

◎宮台真司氏講演…45分間
◎公開討論会…90分間
パネリスト:出演者
・宮台真司氏 (社会学者)
・越智敏夫氏 (政治学者)
・笹口孝明氏 (旧巻町町長)
・佐々木寛氏(国際政治学者)
 ※県議会議員の数名の方々にも出演交渉中。

入場料は無料!
是非、お出かけ下さい。
熱い討論が待っています!!

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泉田知事との会談決定!
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NHK全国版でも放送されましたが、原発県民投票条例制定本請求を受けて、知事がみんなで決める会の会談を開いてくれることになりました!
この会談が、今後のターニングポイントになるといっても過言ではない、大切なものになりそうです。
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 日時 1月11日(金) 15:50~16:05 15分間だけの面談です☆
 場所 知事室
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この日のために、知事に手渡す冊子を用意しました。知事にどう進言したら伝わるかを受任者を中心とした有志が集まって考え、その形として夏の暑い時期の署名活動、その時の県民の反応や声を記録冊子にしたものです。
これも、判断材料の一つにしていただければと考えています。

柏崎刈羽原発の稼働の是非を人任せにしたくないという皆さんの想いを伝えて参ります。
共同代表のお二人を中心に、穏やかに真摯な気持ちで臨みます。

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ファイナルステージ『県議会審議』
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早くも1月に臨時議会が招集され審議されることになりました。
私たち請求代表者の中から7名が意見陳述をいたします。
意見陳述というのは、お願いをしている決議に対して意見を述べることです。
関係ないですが、13日の講演に来ていただく宮台真司さんも都民投票条例制定の意見陳述に立っておられましたね。

1月21日(月) 意見陳述
1月22日(火) 審議
1月23日(水) 決議

です。
いよいよファイナルステージです。
『原発は国策』『住民投票になじまない』『反原発なんだろ』などの大物ボスキャラを倒して、県民投票を実現しましょうー!!

議会の審議内容は傍聴することができます。詳しくは、次のニュースレターで!

新潟県議会へ提出した『要望書』と『有効署名筆数一覧表』

原発新潟県民投票条例の制定を求めて提出された「条例案」が、
大切に県議会で大切に審議して戴けるように、県議会に「要望書」を
提出致しました。

要望書の内容(PDF)
有効署名筆数一覧表(PDF)

12月27日朝日新聞記事「来月21日から審議」

1/13(日)宮台真司氏講演+原発新潟県民投票シンポジウム

●シンポジウム参加予定パネリスト
宮台真司氏(社会学者)、越智敏夫氏(政治学者)、笹口孝明氏(元巻町長)、佐々木寛氏(国際政治学者)

日時:2013/1/13(日)13:30~16:00
会場:新潟県立生涯学習推進センターホール
入場無料

【えだみちゃん通信13】原発新潟県民投票ニュースレター

こんにちは!今年の暮も押し迫ってきました。
紅白、今年はどんなメンバーなのでしょうね。
えだみとしては個人的に
初出場するキャリーぱみゅぱみゅさんのファッションに注目しています!

さて、テレビ等でご覧になった方も多いと思いますが
昨日、受任者の皆さんが集められた署名を知事に直接請求して参りました!

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知事に直接請求いたしました!
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私たち、原発新潟県民投票みんなで決める会は、柏崎刈羽原発の再稼働における是非を問うための原発新潟県民投票を実現して県民の意思を表明できるよう新潟全域で、受任者の皆さん方と共に署名活動をして参りました。

その結果、お蔭様で有効署名数68,353筆(必要法廷署名数は4万筆)が集まり、この度、12月25日に新潟県に無事「本請求」することができました。

皆さんからお預かりした大切な署名を知事に届けることが出来たことに、まずは安堵しています。

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今後の動向
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今後は、知事が直接請求翌日(今日)から20日以内に、県民投票の実施の是非を県議会にかけ、審議されます。(結果は1月の中旬頃)

現議員52名中、
自由民主党・・・・・・・32名
民主党・・・・・・・・・・・6名
社会民主県民連合・・2名
共産党・・・・・・・・・・・1名
公明党・・・・・・・・・・・1名
無所属・・・・・・・・・・・10名

この中で過半数の賛成を得ると可決ということになりますが、そのハードルは大変高いものとなりそうです。これだけの民意を含んだ新潟県民の原発に対する思いを県議会で簡単に否決されてはなりません。そのためには県議会の動きには県民一致で注視していく必要性があると思います。これからも引き続き、県民投票の存在周知のための告知活動をよろしくお願いいたします!

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県議会への働きかけ
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これから、みんなの会で行う県議会への働きかけとして、現議員さんへ、アンケートをお送りしました。
(アンケートは議員さん個人へ、お送りしています)

お送りしたアンケートの内容は3つに絞り、

  1. 重大な事案について「住民投票」を実施することをどう思われますか?
  2. 柏崎刈羽原発の稼働に関して「諮問型 県民投票」を実施することをどう思われますか?
  3. 柏崎刈羽原発の稼働について、新潟県民の民意をどのようなかたちで確かめる事が妥当だと考えられますか?

という内容です。

今、アンケートの結果が事務所の方へ返送されてきている状況です。
今後、HP、フェイスブック、ツイッター等で各議員がどのように回答したかを随時公開する予定です。

同時並行して、議員さんへの面会申込も行っていきたいと思っています。

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今回、議会を通過すれば、原発の稼働について全国初の県民投票が実施されることになります。
日本中が注目しています!

私達の要望した原発の未来の決め方を、県議さんたちはどう考えるのでしょう。
議会の結論が出るまで、みなさん熱いまなざしで見守っていて下さいね!

では、皆さん、よいお年を!!

12/25 TBSで放映されました。「新潟の市民団体、原発県民投票を請求」

日本には現在、50基の原発が存在しますが、稼動しているのは関西電力・大飯原発の3、4号機のみです。一方、新潟県の柏崎刈羽原発。東京電力の再建計画では、来年度中の再稼働が前提となっています。新潟県ではこの再稼働の是非を問う県民投票の実現を求め、市民団体が直接請求を行いました。

「十分にご審議いただきますよう、よろしくお願い申しあげます」

手渡された新潟県民6万8000人分の署名。市民グループの代表・橋本桂子さんは、原発稼働に関して「政治が民意をうまく汲み取れていない」と感じてきたといいます。

「こんにちは。署名よろしくお願いします」(「みんなで決める会」橋本桂子共同代表)
「(柏崎刈羽原発は)新潟県にあるものだから」

県民投票を実現するためには、まず、“条例の制定”が必要となります。橋本さんたちは、それを実現するための署名活動をかねてから続けてきました。必要な署名数は、有権者の50分の1=およそ4万。それを2か月間で集めなければなりません。

署名活動最終日の夜、事務局に戻り、これまで集めた署名を数えます。
「7万はいった。良かった」(橋本桂子共同代表)

その後の審査で、有効署名数はおよそ6万8000と、必要数を大きく上回りました。これを受け、条例案制定の直接請求を行い、県議会での採決へと進みます。賛成多数で可決されれば県民投票は実施されることになりますが、否決されれば県民投票は行われません。

実は、今年に入ってから同様の直接請求が全国で相次ぎました。しかし・・・。
「市長と市議会が何をするのか義務づけてもらえるものでないと、費用がもったいない」(大阪市・橋下徹市長〔2月〕)
「ただ観念的に(原発の)是非のみを問うことで、その場しのぎに逃げて国民に判断を任せてしまうことではない」(東京都・石原慎太郎知事〔6月当時〕)

大阪市、東京都、静岡県と3件続きましたが、ことごとく否決されました。新潟県で採決権をもつ党の議員たちは・・・。
「意見を聞いてほしいということなら、直接来ていただいて意見を言ってもらって、受け止めができるようなら県政の中で反映していくと。常にやってますから」(民主党新潟県議会・市川政広議員)
「エネルギー問題は国策で、地方だけでやれる問題じゃない」(自民党新潟県議・早川吉秀議員)

議員との対話が上手く進まない中、橋本さんたちはある人物に助言を求めました。出迎えたのは、笹口孝明さん。同じ新潟県の旧巻町で原発計画が進行しつつあった90年代半ば、全国で初めてその賛否を問う住民投票条例を制定・実施した人物です。

「一番の焦点は原発問題。それを避けて通る議員は欺まんだ」(笹口孝明さん〔1996年当時〕)

住民投票の結果は、原発反対が過半数を超え、町長になった笹口さんは最終的に原発計画を中止させました。
「議員に(住民投票を)認めてしまうと何でも住民投票になるといわれる」(橋本桂子共同代表)
「住民投票させたくないという結論がある。そういう理屈の議員は、住民投票されると自分に都合の悪い人」(笹口孝明・元巻町町長)

笹口さんは、「原発県民投票条例案の議決で、各々の議員が賛否のどちらに立ったのか、県民に知らせることが必要だ」と橋本さんに助言しました。

そして迎えた25日。
「議会を熟議の場としてほしい。審議について県民に公開してほしい」(橋本桂子共同代表)
「真摯に受け止め、対応していきたい」(新潟県・泉田裕彦知事)

泉田知事は、以前から述べていた文言を再び繰り返しました。このまま行けば、来年の早い時期に県民投票条例の採決が行われます。県民は、議会の判断に注目しています。(25日20:18)

TBS Newsi

速報!新潟県に「本請求」

12/25(火)いよいよ本請求!

<当日のスケジュール>
9:30 県庁玄関前到着 (署名簿搬入)*来られる方はロビーで待ってていただいて搬入をお手伝いお願いします。
10:00 5階会議室にて本請求、終わり次第、4階会見場で記者会見
12:00 本町市場で県民投票速報ビラ配り
14:00 解散(軽く打ち上げできたらいいですね。)

個人的に私が思い描いている光景は、お部屋に入りきれないくらいいっぱいの人がロビーに集まって、みんなで署名簿の入ったダンボール箱を運んでいる。お部屋の内外で、提出を見守っている。~そんな感じです。たくさんの人に見守られて署名簿が手渡されている、その空気がテレビから流れる….。

明日の本請求は、メディアを通して、県民にアピールする大きなチャンスです(今大事なのは県民の世論を盛り上げること)。どうか、ご協力をお願いします。

新潟県では20年ぶりの直接請求とのこと。一生に一度あるかないかの体験、明日みんなでやっちゃいましょう!(´∀`)

12/22の公開勉強会がNHK ONLINEで紹介されました。

原発住民投票めざし公開勉強会

東京電力柏崎刈羽原子力発電所の運転再開の是非を問う住民投票の実施をめざしている市民グループが、来週、県に対して住民投票の条例制定を求めるのを前に、22日、条例について理解を深めようと新潟市で勉強会を開きました。停止中の柏崎刈羽原発の運転再開の是非を問う住民投票の実施をめざしている市民グループ「みんなで決める会」は、これまでに県内の有権者から6万8353人分の有効な署名を集め、今月25日に、新潟県の泉田知事に対して住民投票条例の制定を求める文書と署名を提出する予定です。
これを前に、22日新潟市中央区で市民にも公開して勉強会が開かれ、新潟県に提出される住民投票条例案の起草に携わった慶応大学大学院の南部義典講師が条例案について説明しました。
南部講師は、今年10月に原発の運転の是非を問う住民投票の条例案が否決された静岡県議会について「条例の施行から投票を実施するまでの時間が足らないなどといった条例案の内容とは直接関係のない議論が否決へとつながった」と指摘し、新潟県では条例案の内容に関する本質的な審議を尽くしてもらいたいという考えを示しました。
市民グループの橋本桂子共同代表は「より多くの人たちに住民投票の意義を理解してもらって、投票の実現につなげたい」と話していました。

12月22日 19時14分

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