新年ですが、ブレずに主張します!

柏崎刈羽原発のことは、新潟県民の意思に重きをおいて判断されるべきこと!! ・・・今年は「地方」が「国」に立ち向かわなくてはならない年になりそうだと感じています。

「民主主義が死んだ」と言われた去年。政府は、TPP交渉への参加や消費前増税決定、武器輸出禁止三原則の緩和、集団的自衛権の行使容認の姿勢、そして特定秘密保護法の強行採決などなど….、自民党政権は驚くほど急いてあらゆる事を推し進めています。国会で自民党が圧倒的勢力を保っているあと3年のうちに安倍政権が実現しておきたいことを逆算して取り掛かっている…そんなところでしょうか。下位法を変えることで憲法九条を事実上無為化しようとしているように、「新エネルギー計画」を策定し、民主党政権下で国民に討論型世論調査によって決められた原発ゼロ政策を撤回、すでに破綻している核燃サイクルも続行しようとしています。

徳富蘇峰の言葉で、「国家興隆するとき国民は理想を以って生活と為し 国家衰退するとき国民は生活を以って理想と為す」という言葉があるそうです。民が生活のことばかり考えて、国の理想を描けなくなれば国は衰退すると・・・でも、それのどこがいけないのでしょうか。民が日々の生活を考えることは当然のこと。民に国を思えと求めるならば、国こそ民を思うべしと思います。国のための民でなく、民の為の国です。

国がもし、わたしたち新潟県民に理不尽をつきつけてくるようなことがあれば、わたしたちは生活を守るために真っ向から突き返さねばなりません。そのための用意を整えなくてはならないのです。


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